あなたはどんな経営者?たった1問であなたの経営者タイプが判別できるクイズはコレ!

あなたはどんな経営者?

経営者じゃないから関係ないや!と思った方も、あなたが経営者になったらどんな経営者になるか?が分かるクイズなので是非トライしてみて下さい。

この問題、ビックリするぐらいよく当たります。ソフトバンクの孫さんオススメの経営者を育成するためのマネジメントゲームを体験された方は勉強したことがあるかもしれません。(孫正義がオススメ?マネジメントゲームって何?って思われた方はコチラの記事を御覧ください。)

あなたの経営者タイプを見抜く問題はコチラ!

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(問題)売上高1000、変動費(原価)が600で、400の粗利が出ている会社があります。固定費は300で利益が100出ています。ではこの会社の売上が10%下がった時、利益はいくらになるでしょうか?以下4つの選択肢の中から解答して下さい。(制限時間は30秒です)

①90 ②0 ③60 ④分からない

 

答えは出ましたでしょうか?こんなの簡単だよ!と思われた方も解答を見て「えっ?」となる方が多くいます。是非読み進めて見て下さい。

①90と答えたあなたは「営業マンタイプの経営者」

①90と答えた皆様は「営業マンタイプの経営者」です。

売上が10%下がったんだから、利益も10%下がるでしょ?という思いで①90を選ばれたことと思います。

これはバリバリの営業マンから独立して経営者になりました!という方に多い解答です。

悪い言い方をすれば

自分の営業成績のことが一番大事!会社の業績なんて知らない!!

という方に多い解答となります。

①90と解答された方に質問ですが、PLをきちんと上から言えますか?

①90と解答した方の8割以上はPLすら説明できないという方が多くいらっしゃいます。

PLってそもそも何よ?という方もいるかと思いますので説明するとPLとは損益計算書と呼ばれ英語ではProfit & Loss Statementと呼ばれその頭文字を取ってPLと呼ばれています。

決してPL学園のことではありません。。(学生に質問すると9割はこの答えが返ってくるので・・・)

PLをきちんと説明できないと言うことはつまり、会社の利益の構造が分かっていないということと同じです。営業マンタイプの人は会社の利益の構造まで理解する必要性が今までなかったためにこういう解答になるのだと思います。

②0と答えたあなたは「数字は人任せ!ゴリゴリ経営者タイプ」

②0と答えたあなた。数字は人任せです!というゴリゴリの経営者タイプではありませんか?

・俺は昔ヤンチャしてた!
・高校卒業後すぐに起業したぜ!
・数字?税理士に任せればいいでしょ?

こういう発言をされる方に多い解答です。

失礼な解説だな・・・と思われた方。お許し下さい。

でも、ハッキリ言います。地域で一番儲かっているお店の経営者ではありませんか?人情味溢れる経営者と言われることはありませんか?失礼な説明をしましたが、③60と答えた人よりも儲ける才能があることは間違いありません。

ここで③60と答えた方は「えっ?」と驚かれていることでしょう。楽しみに読み進めて下さい。

②0と答えた方は「売上が落ちた分だけ利益が落ちる」と考えているはずです。数字を意識してないわけなので、PLなども理解していないよ!という方が多いはずです。

でも、、、利益は出せる経営者が多いのです。

それは、

売上が落ちることで利益が落ち込む怖さを一番分かっているから

です。

②0と答えた経営者は売上を上げれば上げた分だけ利益がついて来ると思い、ガムシャラに経営される方が多いわけです。

後で説明しますが、売上と利益は直結しません。だけどやはり多くの会社で、売上を上げることが利益の拡大に繋がりますので、結果的に②0と答えた方は利益を出すための会社の運営方法を知らず知らずの内に実践している経営者ということになります。

③60と答えたあなたは「頭でっかち経理専門家タイプの経営者」

③60で答は間違いない!と思っていたあなたは、頭でっかちな経理専門家タイプの経営者です。

③60と答えた方が一番多いかと思います。学生やある程度企業の数字が読める人が特に答えやすい解答でもあります。経営者ならば利益が出せていな人に多い解答であることも特徴的です。

なぜでしょうか?

③60で間違いないと思った方は是非、、、いえ、必ずその理由を自分で考えてみて下さい。

この理由を答えられた時、自然とあなたの会社の利益が上がる方法が見えていることがあります。

③60と答えた方の思考はこうではないでしょうか?

売上が10%下がるから、変動費である仕入れ原価も10%下がる。つまり売上は1000→900、原価は600→540になるため、粗利は900-540で360。固定費は300で変わらないため360から300を引いて利益は60と考えたと思います。

もちろん、これは解答として間違ってはいません。

でも、経営においてはもう一つの解答を知る必要があります。

このもう一つの解答の意識こそ頭でっかち経営者タイプに足りないもので、利益が出ない体質を作り上げている原因の思考になっています。

続きは④と答えた人の解説の中で続けていきましょう。

④「分からない」と答えた人はどっちのタイプ?

理由もなく④と答えた人

残念ですが、経営者には向いていません。

数十名の経営者の方にこの質問をしていますが、理由もなく④「分からない」と答えた人は一人もいませんでした。

売上の要素を分解した上で④と答えた人

あなたは

利益体質の会社を作り上げることが出来る凄腕経営者

です。

そういう方には解説は必要ありませんので、ページを閉じていただいて構いません。

利益体質の会社を作り上げる凄腕経営者の思考はコレだ!

ですので、①90、②0、③60と答えた方に対して解説をしていきたいと思います。

さて、売上の要素とは何でしょうか?

これはスラスラと応えられる人が多いでしょう。

売上 = 数量 × 単価

ですね。

ここで分解して考えるという解説を思い出して下さい。

そうです。

売上が10%下がった原因は、数量が下がったのか?それとも単価が下がってしまったのか?

この思考が非常に大事なのです。

つまりこの会社の全体像が以下の図のように見えているかが重要です。

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一個あたりの価格が100、仕入れ値が60で粗利が40の品物を10個販売しているという図式です。

余談ですが、多くの方がこの思考に至らない原因の一つは、決算などの報告書に売上高だけが書いてあり、数量×単価に分解した数字が書いていないことが原因であると私は考えています。

数量が下がって売上が10%下がった場合

まずは数量が10%下がって売上が10%下がってしまった時のことを考えてみましょう。

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販売個数が減っただけですので、1個あたりの商品の価格、仕入れ値、粗利は変動しません。つまり上図のように利益は販売個数が減少した分の粗利分すなわち40だけ下がることになります。

③60という解答に固執していた方はこの考え方だけが頭に入っているわけです。

しかし、怖いのは次の意識が頭に入っているかどうか、、つまり

単価が下がって売上が10%下がった場合

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売上は数量×単価だといいました。単価が下がる時、というのはどういう時でしょうか?

「安売りセールをした時」

「営業マンに割引の裁量を与えた時」

など、色々な状況が考えられます。

この時、一個あたりの価格は90になりますが、仕入れ値は変わると思いますか?

そうです。仕入れた価格は変わりませんので、一個あたりの商品から得られる粗利の額は、商品を値下げした価格分だけ下がることになります

そうなると一個あたりの粗利は30なので、10個販売しても粗利の総額は300となり固定費300分を支払ったことにより利益は0になるわけです。

②0と答えた経営者が儲かっている理由とは

この0という解答、そうです。選択肢の②の答えです。

③60と答えた経営者よりも②0と答えた経営者の方が利益体質の会社を作りやすい原因は、

安易な値下げをしないから

です。③60と答えた数字に強いと思い込んでいる経営者は、個数が下がった時の利益の減少分と単価が下がった時の利益の減少分の違いを理解することなく安易な値下げに踏み切るからこそ気がついたら利益が少ない会社になっていたとことがあるわけです。

③60が答えと信じて疑わなかった人は目からウロコだったのではないでしょうか。

かくいう私も、企業を分析するという仕事をしながら③60という答えを瞬時にしてしまった過去があり、その時に改めてどれだけ自分の考えが偏っていたか、数字を過信していたかを反省した経験があるためこの学びを共有したいと思い記事にさせて頂きました。

参考になれば幸いです。